「知らんけど。」ってええ言葉やねぇ
どーもーはさでーーす。
最近ね、ゆるく戻しはじめたあたりから
入りもゆるくなってますね。
ゆるゆるとね、いきましょ。
知らんけど。ってさ、
めっちゃいい言葉やと思うねんな。
私さ、何かしら発言する前にいろいろ考えちゃって結局言われへんこととかよくあるのよね。
喋りながら考えること多いから尚更
喋ることも適当やし自信もないし。
っていうとき、
あとで「知らんけど」とさえ言うとけばええ感じあるやん。笑
「いや知らんのやったら言うなや!笑」っていうツッコミは絶対ある思うねんけどね。
ほんまに「私は知らんよ」っていうよりかは、
「私はこう思ってん(こう聞いた)ねんよな。でも確証は無いし鵜呑みにせずに気になるんやったら自分で確かめてよ」っていう気持ちやねんな。
まあ要するに発言のハードルが下がる。
下がってくれるのよ。
ええ言葉や「知らんけど。」
私にとってはめっちゃありがたいのね。
ってことで今後も使い続けますわね。
でもね、私ヴィトゲンシュタインの言葉好きなのよね。あ、哲学者ね。
「語りえぬことについては、沈黙しなければならない」
って言ったのが有名かな。
どういうことや言うたら
語れないものってのは絶対あって、
それをあーだこーだ言のはナンセンスやで
っていうことかなーと漠然と思ってるけどね、私は。
なんか解釈いっぱいあるよ、
語り尽くした後には「語りえぬこと」があるとか
結局世界の全てを言語化することは出来ないとか
いろいろ。
まぁ哲学は難しいね。
ちゃうちゃう、そんな話じゃなくて。
「知らんけど」言いながらベラベラ喋ろうとしてんのはこれと真逆ちゃうんかっていう話をしようと思ったのよ。
結局言うても正解無いもんについて議論してもねぇ。
それなら黙りましょって思うけど
結局思ったことは言いたいから「知らんけど」喋るっていう。
我ながら矛盾しまくりですね。
でも黙って引っかかり持ってるよりは言うてしもた方が絶対ええやろって思うので。
これは個人の好みの話ね。
でも言葉が出来て初めて認識されるっていうのがめっちゃ面白いなと思うのよね。
そういう文化が無ければそういう言葉も出来へんわけで。
色とかわかりやすいよ。
例えばイヌイットは「白」を意味する単語を25個以上持ってるらしいのね。
イヌイットが住んでんのは北極圏で、生活のほとんどに雪とか氷があるからなのよね。
でもほんまに昔、古代では「白」と「黒」がなくて、
白=「めちゃくちゃ輝度の高い黄色」
黒=「めちゃくちゃ暗い青」
っていう認識やったらしいのね。
結局それを表す言葉ができて初めて知覚されるのよね。
面白い。こういうの好き。
まあゆるーーく始まった割に
哲学の話とかしたけど。
あと色と言語の話は
ジャン=ガブリエル・コースって人の「色の力」っていう本に書いてありました。
色の効果とか色々書いてあって面白い本よ。
気になる方はどうぞ読んでみて。
まあそんな感じで今日でした。
(なんも今日起こったことの話してないけど。)
ではではまたあした〜バイバイ(ヾ(´・ω・`)